行政書士の通信講座を始める前に読むブログ!!
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費用と成長のイメージ
行政書士の通信講座に関わらず、どの通信講座にも言えることですが、資格学校によって受講料はハッキリ言ってピンキリだと言えます。

以前、こちらの記事で各資格学校で開講されている行政書士講座の受講料一覧をまとめてみましたが、ここだけを見ても下は5万円台、上は40万円近い金額とその差は歴然です。

「高いから講座内容が充実している」「安いから中身が薄い」と決めつけてしまいがちですが、一概にはそう決めつけるのは間違いであり、高いものには高いなりの、安いものには安いなりの理由が存在します。

ここでは、通信講座の費用を大きく左右するポイントを3つに絞って解説していきたいと思いますので一緒に見ていきましょう。

ポイントその1:
教材内容/学習カリキュラム

当たり前の話ではありますが、提供される教材や講座カリキュラムの内容、規模に応じて受講料も比例的に高くなる傾向にあります。

そのあたりのチェックポイントを対象ごとにまとめたのが以下となります。

テキスト・問題集
  • 資格学校で作成したオリジナルテキスト?もしくは市販の教材?
  • 各科目別に細かく分冊されている?厚みもそこそこなら分量も比例して多くなる
  • 教材は製本(紙)での提供か?もしくは電子データ(PDFなど)での提供か?
講義教材
  • そもそも講義教材が付いている講座?
  • 講義の総時間はどれくらい?他講座と比べて長い?
  • 講義の提供方法はDVD?Webから動画をダウンロード?Web上でオンラインで再生?もしくは全パターンあり?
学習カリキュラム
  • 通信講座が推奨している標準学習期間はどれくらい?期間が長ければその分費用も膨らむ?
  • 講座を担当する講師は何人?人数が増えればその分費用も膨らむ
  • どういったカリキュラム構成か?初学者向けの基礎講座や仕上げの模擬試験も含まれているとその分費用も膨らむ

特にこの中でも受講料に対して大きなウェイトを占めているのが、講義教材の条件と言っても過言ではありません。

最近では多くの資格学校で講義教材を提供しており、むしろ付いているのが当たり前な感じにもなってきますが、やはり講義教材が付いていないものと受講料を比べるとその差は歴然です。

ただし、チェックポイントでも挙げているとおり、最近ではKIYOラーニングのような、テキストや講義教材を全てWebで完結するような提供スタイルを取っているところも増えてきており、受講料に関しても製本費用、講義メディア作成費用などのコストが削減出来ていることもあり、テキストのみの通信講座とそれほど変わらない受講料になってきてます。

ポイントその2:
受講生サポートの種類と内容

通信講座で試験対策をされる方は、この受講生サポートを重視される方もおられると思いますが、サポートと言ってもその種類は様々あり、付帯しているサポート数や内容によっては受講費用にも大きく影響してきます。

■代表的な受講生サポート
サポート種類内容
質問サポート学習を進めている中での質問事項を専門講師に聞けるサポート。
質問方法はEメール/郵送/Fax/専用サイト経由/電話と資格学校によって様々。
Web学習システム資格学校独自のEラーニングシステムを備えているところも多く、講義視聴、テキスト閲覧、問題演習、スケジュール管理などを備えているものもあります。
添削指導講座によっては添削課題があり、行った結果を専門講師が学習アドバイス、励ましコメント付きで返してくれたりするサポート。
スクーリング
聴講制度
通学制の講座も開講している資格学校ならではのサポートですが、通信講座受講生でも定められた回数、もしくは費用を払えば校舎での生講義を受講することが出来る制度。
自宅やスマホでの講義視聴では味わえない臨場感、熱量が味わえます。
サポートメルマガ行政書士の試験対策に関するコラムや時期に応じた学習方法などを配信してくれるサポート。
法改正情報の展開開講時期によってはテキストに試験年度の法改正情報が盛り込まれていない場合、個別で冊子などで法改正情報を連携してくれるサポート。特に法改正があったポイントは試験に出題される可能性が高いので、受験生にとってはマスト情報と言えます。
学習カウンセリング試験対策の進め方や学習に対するモチベーションの上げ方など、学習カウンセリングをしてくれるサポート。

いずれの受講生サポートについても、付いていればそれだけ学習の手助けになるので非常に心強いですが、実際のところ「そこまでいる?」と思うところもあります。

実際に学習を進めるうえで必要最低限のサポートに絞って、受講講座を選定することをおすすめします。

ちなみに個人的には、「質問サポート」「Web学習システム」「法改正情報」あたりがあれば、通信講座のサポートとしては十分事足りると感じてます。

ポイントその3:
資格学校の運用スタイル

通信講座の費用を比較する際の最後のポイントとして挙げるのが、講座を開講している資格学校の運用スタイルです。

これはどういうことかと申しますと、通信講座を運用する際には様々な運用コストがかかっており、そのコストが高ければ、必然的に受講料そのものの費用も高くなる傾向にあります。

    ■資格学校の運用コストの一例

  • 通信講座の広告・宣伝費
  • 講師・スタッフの人件費
  • 教室・事務所の賃料
  • 教材製作費

特に通学講座、通信講座の両方を運営しているような大手の資格学校であれば、上記のいずれの運用コストもかなりの金額がかかってくるため、受講料自体も高めに設定されがちです。

なお、最近では通信講座専門で運用している資格学校も増えてきており、「教室をもたない」「Webでの宣伝広告のみ」といった方針で運用しているところも多いので、同じような講座内容であっても大手資格学校に比べて受講料がリーズナブルなところが多いです。

なので、受講を検討している講座があれば、そこが上記の運用コストを結構使っている資格学校なのかどうかをチェックしておくとよいでしょう。

並べて比較していくのがベター

比較
通信講座の費用を比較するポイントを3つ解説してきましたが、やはり1つだけで見るとなかなか差が分からないものなので、気になる講座の情報を並べて比較することをおすすめします。

資格学校の公式サイトでも様々が情報が公開されてますが、講座パンフレットでしか書かれていない内容などもありますので、資料を取り寄せて並べて比較していくのが手っ取り早い方法だと思います。

まぁ、やり方はどうであれ本記事で挙げたポイントを念頭に置きつつ、あなたにとってベストな講座を選択してください!

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